栃木県は2026年7月14日、宇都宮市の県庁前にある「栃木会館跡地」の整備事業について、足利銀行を優先交渉権者に決定したと発表しました。
足利銀行は、地域に開かれた銀行本店を核とし、低層階に「共創拠点」や「憩いの場」を設けた複合施設を提案しています。開業は2031年を予定しています。
県によると、整備事業の公募には1者から提案があり、外部有識者などで構成する県庁舎周辺整備事業者選定委員会が審査しました。
足利銀行の提案は100点満点中79.29点を獲得。県は、県庁前周辺の活性化や、魅力的な空間の創出が期待できるとして、優先交渉権者に決定しました。
~結びあい、共に“みらい”へ~
県庁前エリアを起点に、人や企業、地域、さまざまな挑戦や思いを結び付け、豊かな未来につなげていく考えです。
施設には銀行の本店機能だけでなく、地域の人や企業などが交流する「共創拠点」と、一般の人が利用できる「憩いの場」を低層階に整備するとしています。
足利銀行が県に提示した土地の売買予定価格は、28億5200万円です。
今後は2026年8月に県と足利銀行が基本協定を締結し、2028年に新築工事を開始。2031年の開業を目指します。
| 優先交渉権者 | 足利銀行 |
|---|---|
| 土地売買予定価格 | 28億5200万円 |
| 基本協定締結 | 2026年8月 |
| 新築工事開始 | 2028年 |
| 開業予定 | 2031年 |
栃木会館跡地は県庁の南側に位置する約6150平方メートルの県有地です。2019年からは芝生広場として、イベント会場などに暫定利用されてきました。
県は土地を民間事業者に売却し、事業者が施設の設計や建設、維持管理、運営を担う方針で公募を実施していました。住宅ではなく、商業や業務、医療などの機能を持つ複合施設を想定していました。
足利銀行の現在の本店は宇都宮市桜4丁目にあります。今回の県発表では、新施設の階数や延べ床面積、具体的な店舗・テナント、現在の本店建物の今後などは明らかにされていません。
長く芝生広場となっていた県庁前の一等地が、今後どのような施設へ生まれ変わるのか。宇都宮中心部の新たなにぎわいづくりにつながる計画として、今後の詳細発表が注目されます。トチロクでも続報を追いかけます。
栃木会館跡地はどこにありますか?
宇都宮市の栃木県庁の南側に位置する約6150平方メートルの県有地です。2019年からは芝生広場として、イベント会場などに暫定利用されてきました。
栃木会館跡地にはどんな施設ができますか?
足利銀行の本店を核に、地域の人や企業が交流する「共創拠点」と、一般の人が利用できる「憩いの場」を低層階に備えた複合施設が計画されています。
新しい施設はいつ開業しますか?
2026年8月に県と足利銀行が基本協定を締結し、2028年に新築工事を開始、2031年の開業を予定しています。
土地の売買予定価格はいくらですか?
足利銀行が県に提示した土地の売買予定価格は28億5200万円です。
- 栃木県は栃木会館跡地整備事業の優先交渉権者に足利銀行を決定(2026年7月14日発表)
- 銀行本店を核に「共創拠点」「憩いの場」を低層階に備えた複合施設を計画
- 土地の売買予定価格は28億5200万円
- 2026年8月に基本協定締結、2028年着工、2031年開業予定
- 跡地は県庁南側の約6150平方メートルの県有地で、現在は芝生広場として暫定利用中


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