谷ごと秋色。
駐車場からすぐの「つつじ吊橋」から、木道と山道をたどって展望台まで歩いてきました。
那須町にある「つつじ吊橋」へ行ってきました。訪れたのは2026年10月29日。
吊り橋の周辺では紅葉がかなり進んでいて、山の斜面が黄色やオレンジ、赤に染まっていました。
「つつじ吊橋」という名前から春のイメージが強い場所ですが、秋もかなりきれい。しかも駐車場から吊り橋まではすぐなので、紅葉を気軽に楽しみたいときにも立ち寄りやすい場所です。
遠くから見ると、紅葉した森の中に吊り橋がすっと伸びているのが分かります。
谷全体が秋色に変わっている景色ごと楽しめるのが、この場所のいいところです。
展望台
駐車場から吊り橋まではすぐ
つつじ吊橋のいいところは、駐車場からのアクセスがかなり楽なこと。
車を停めて少し歩けば、もう吊り橋へ向かう散策路です。
途中にはこんな木道も。
森の中に木道が伸びていて、ここを歩くだけでもちょっとしたハイキング気分。
吊り橋へ向かう時間も含めて楽しめます。周囲の木々も少しずつ色づいていました。
吊り橋から見渡す紅葉
そして、つつじ吊橋へ。
実際に歩いてみると、橋は少しだけ揺れます。
ただ、個人的には思っていたほど怖くありませんでした。距離もそこまで長く感じず、景色を眺めながら歩いているうちに向こう岸へ。
高いところが極端に苦手でなければ、比較的歩きやすい吊り橋だと思います。
そして何より、この時期は橋の上から見える景色がきれいです。
谷を埋めるように紅葉した木々が広がり、その先には那須の平野。
黄色やオレンジを中心に、ところどころ赤や緑も残っていて、その色の混ざり方が秋らしいところです。
眼下まで紅葉した木々が続き、吊り橋の高さを実感します。
反対側に目を向けると、また違った景色が広がっていました。
こちらは紅葉の向こうに那須の山。
山頂付近には雲がかかり、いかにも秋の那須らしい少し重たい空模様でした。
鮮やかな紅葉と、雲に隠れた山の組み合わせもなかなかいいものです。
足元にも小さな秋
紅葉というと山全体を眺めたくなりますが、歩いていると足元にも秋がありました。
苔の生えた岩の上で真っ赤に染まった葉。
遠くの山を眺める紅葉とはまた違って、こういう小さな景色を見つけながら歩けるのも散策の楽しさです。
吊り橋のあとは山道へ
吊り橋を楽しんだあと、そのまま周辺の散策路を歩いてみました。
木道を離れると、だんだん道は山歩きらしくなってきます。
落ち葉が積もった土の道。黄色やオレンジに色づき始めた木々の間を歩いていきます。
吊り橋周辺の気軽な観光スポットという雰囲気から、一気に森の中へ入った感じです。
さらに進むと、木の根がむき出しになった場所も。
このあたりまで来ると、もう軽い山歩きです。
地面には木の根や落ち葉も多いので、歩きやすい靴で来た方がよさそうです。
とはいえ、森の中を歩いている感じはかなり気持ちいい。
吊り橋だけ見て帰るのもいいですが、時間と体力に余裕があれば少し先まで歩いてみるのもおすすめです。
那須高原展望台まで歩いてみた
そのまま山道を歩き、上にある「那須高原展望台(恋人の聖地)」まで行ってみました。
ここまで来ると視界が一気に開けます。
目の前には那須の山々。
この日は山頂付近に雲がかかっていて、その下には秋色に変わりつつある森が広がっていました。
そして個人的に妙に気に入ったのが、展望台にある低い石壁。
石壁の向こうに山々を眺めていると、なんだか城の上から景色を眺めているような気分になります。
吊り橋から見下ろす紅葉とはまた違った景色です。
今回は犬連れで歩きました
犬と一緒に、駐車場から展望台まで歩きました。
展望台では、雲のかかった那須の山を背景に一枚。
駐車場から吊り橋までなら距離も短く、犬と一緒にちょっと景色を楽しむにも歩きやすい印象でした。
一方、吊り橋から先の山道まで歩くとなると、木の根や落ち葉が多い場所もあります。
犬連れの場合も、その日の体調や歩き慣れ具合に合わせて、無理のない範囲で楽しむのがよさそうです。
「つつじ吊橋」のそばには、約23haに約20万本のヤマツツジやレンゲツツジが広がる八幡のツツジ群落があります。見頃は5月中旬から6月中旬ごろで、環境省の「かおり風景100選」にも選ばれた場所。秋の紅葉とあわせて、春に歩き比べるのも楽しそうです。
つつじ吊橋の基本情報
| 名称 | つつじ吊橋 |
|---|---|
| 所在地 | 栃木県那須郡那須町湯本(八幡のツツジ群落のそば) |
| 規模 | 橋長130m・高さ38m |
| 料金 | 無料(見学自由) |
| 駐車場 | あり(無料・つつじ吊橋駐車場) |
| アクセス | 東北自動車道・那須ICから車で約25分 |
| 展望台 | 那須高原展望台(恋人の聖地)は県道17号沿い。無料駐車場あり(12台) |
| 犬連れ | 今回は犬連れで散策。ペット同伴の可否は現地の掲示や案内を確認 |
| 訪問日 | 2026年10月29日 |
| 問い合わせ | 那須町観光協会(0287-76-2619) |
| 参考 | 環境省「那須自然研究路と八幡つつじコース」 |
※情報は2026年10月時点のものです。最新情報は那須町観光協会などでご確認ください。
よくある質問
駐車場から吊り橋までは近く、少し歩けば吊り橋へ向かう散策路に入ります。途中の木道を歩いていけば、すぐに吊り橋です。
歩くと少し揺れます。実際に渡ってみた印象では思っていたほど怖くはなく、高い場所が極端に苦手でなければ比較的歩きやすい吊り橋でした。橋長130m・高さ38mと規模は大きいので、景色を楽しみながらゆっくり渡るのがおすすめです。
駐車場から吊り橋までは距離が短く、犬と一緒に景色を楽しむにも歩きやすい印象でした。吊り橋から先の山道は木の根や落ち葉が多いので、犬の体調や歩き慣れ具合に合わせて無理のない範囲で。なお、ペット同伴の可否については公式情報で明記が見当たらなかったため、現地の掲示や案内を確認し、リードを短めに持つなどマナーを守って歩くのがよさそうです。
吊り橋から先は、落ち葉の積もった土の道や木の根がむき出しになった場所があります。スニーカーなど歩きやすい靴がおすすめです。また栃木県は、2026年度はミズナラやコナラのドングリが凶作だとして、秋のクマ出没への注意を呼びかけています。山を歩くときは鈴やラジオなど音の出るものを身に付け、早朝や夕方は特に注意しましょう(栃木県のクマ対策ページ)。
2026年10月29日に訪れた時点では、吊り橋周辺の紅葉がかなり進んでいて、谷の斜面が黄色やオレンジ、赤に染まっていました。色づきの進み具合は年によって変わるので、出かける前に最新の情報を確認すると安心です。
秋のつつじ吊橋、思った以上によかった
「つつじ吊橋」という名前を聞くと、どうしても春のツツジを思い浮かべます。
でも実際に秋に来てみると、紅葉の時期もかなりいい。
駐車場から吊り橋までは近く、気軽に秋の景色を楽しめます。
吊り橋の上からは、紅葉に染まった谷と那須の平野。振り返れば、雲をまとった那須の山々。さらに歩けば木道や山道が続き、展望台まで行くこともできます。
吊り橋だけなら気軽な観光。その先まで歩けば、ちょっとしたハイキング。
その日の時間や体力に合わせて楽しみ方を変えられるのも、つつじ吊橋のいいところだと思います。
「本格的な登山をするほどではないけれど、那須で紅葉を見ながら少し歩きたい」
そんなときには、かなりちょうどいい場所でした。
- 駐車場から吊り橋まではすぐ。紅葉を気軽に楽しめる
- 橋の上からは紅葉の谷と那須の平野、反対側には雲をまとった那須の山
- 吊り橋の先は木道から山道へ。那須高原展望台まで歩けばちょっとしたハイキング
- 山道は木の根や落ち葉が多め。歩きやすい靴で
- 犬連れなら、その日の体調に合わせて無理のない範囲で

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