矢板北PA付近で最大35km、ピークはいつ?
2026年8月7日公開/NEXCO東日本 渋滞予測より
2026年のお盆休みに東北自動車道を使って栃木県内や那須方面へ出かける予定なら、渋滞予測をひと通り頭に入れておきたいところです。
NEXCO東日本によると、2026年のお盆期間は8月7日(金)~16日(日)の10日間。NEXCO東日本関東支社・NEXCO中日本東京支社が公表した関東甲信地方・静岡県内の予測(首都圏版)では、下り方面が8月12日(水)・13日(木)、上り方面が8月14日(金)・15日(土)を中心に渋滞が集中するとされています。
栃木県内の東北道では、8月13日の下り線・矢板北PA付近で最大35kmの渋滞予測が出ています。この記事では、NEXCO東日本が公表したデータをもとに、栃木県内の渋滞予測を日付・区間別にまとめます。
- 下りのピークは8月12日・13日、上りは8月14日・15日
- 東北道の下り最大は8月13日午前11時ごろ、矢板北PA付近で35km
- 東北道の上り最大は8月15日午後5時ごろ、栃木IC~加須ICで35km
- お盆期間中は休日割引が適用されない日がある
まず押さえておきたいのが、お盆期間全体のピークです。首都圏版(関東甲信地方・静岡県内)の予測では、次の日が特に混雑すると見込まれています。
- 下り方面:8月12日(水)、13日(木)
- 上り方面:8月14日(金)、15日(土)
栃木県内の東北道も、この傾向がはっきり表れています。なかでも下り線は、8月13日(木)午前11時ごろ、矢板北PA付近を先頭に最大35kmの渋滞となる見込み。これは2026年のお盆期間にNEXCO東日本管内で予測されている下り方面の渋滞としても最大規模です。
東京・埼玉方面から宇都宮、那須方面へ向かう「下り」は、12日と13日の日中が要注意です。NEXCO東日本が公表している栃木県内の主な渋滞予測は次の通りです。
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| 日付 | 主な区間 | 渋滞の先頭 | 予測時間帯 | ピーク | 最大渋滞長 |
|---|---|---|---|---|---|
| 8月8日(土) | 岩舟JCT→栃木IC | 栃木IC付近 | 7~13時 | 9時 | 10km |
| 8月9日(日) | 岩舟JCT→栃木IC | 栃木IC付近 | 7~13時 | 9時 | 10km |
| 8月12日(水) | 佐野藤岡IC→栃木IC | 栃木IC付近 | 8~13時 | 10時 | 15km |
| 8月12日(水) | 鹿沼IC→西那須野塩原IC | 矢板北PA付近 | 9~17時 | 12時 | 30km |
| 8月13日(木) | 佐野藤岡IC→栃木IC | 栃木IC付近 | 8~13時 | 10時 | 15km |
| 8月13日(木) | 鹿沼IC→西那須野塩原IC | 矢板北PA付近 | 8~16時 | 11時 | 35km |
※NEXCO東日本の渋滞予測(10km以上・交通集中による渋滞)をもとに、栃木県内の区間を抜粋しています。
NEXCO東日本の予測によると、8月13日の矢板北PA付近では、午前8時ごろから渋滞が始まり、11時ごろに35kmまで伸びる見込みです。
鹿沼ICから西那須野塩原ICまでの区間は、通常なら約25分とされていますが、ピーク時には約85分かかる予測。通常時より1時間ほど余計にかかる計算です。
前日の12日にも同じ矢板北PA付近で最大30kmの渋滞が予測されており、こちらは午前9時~午後5時に混雑する見込み。ピークの正午ごろには、鹿沼IC~西那須野塩原ICの通過に約75分かかると予測されています。
那須や那須塩原方面へ向かう場合、13日はまさに渋滞区間を通ることになります。公式予測では矢板北PA付近の渋滞時間帯が8~16時となっているため、予定を調整できるのであれば、この時間帯を外して移動するのも選択肢です。
ここで紹介している数字は、交通集中による渋滞の予測値です。事故や天候などによって、実際の渋滞発生時刻や長さは変わります。
那須や宇都宮方面から東京方面へ戻る「上り」は、下りとは反対に午後から夜に渋滞が集中します。栃木県内、または栃木県内から続く区間で予測されている主な渋滞は次の通りです。
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| 日付 | 主な区間 | 渋滞の先頭 | 予測時間帯 | ピーク | 最大渋滞長 |
|---|---|---|---|---|---|
| 8月12日(水) | 西那須野塩原IC→宇都宮IC | 上河内SA付近 | 14~20時 | 16時 | 10km |
| 8月13日(木) | 西那須野塩原IC→宇都宮IC | 上河内SA付近 | 16~20時 | 18時 | 10km |
| 8月13日(木) | 那須IC→西那須野塩原IC | 西那須野塩原IC付近 | 16~20時 | 18時 | 10km |
| 8月14日(金) | 栃木IC→加須IC | 加須IC付近 | 15~22時 | 18時 | 30km |
| 8月14日(金) | 鹿沼IC→栃木IC | 栃木IC付近 | 15~21時 | 17時 | 10km |
| 8月14日(金) | 西那須野塩原IC→宇都宮IC | 上河内SA付近 | 14~23時 | 17時 | 20km |
| 8月14日(金) | 白河IC→西那須野塩原IC | 西那須野塩原IC付近 | 14~22時 | 16時 | 15km |
| 8月15日(土) | 栃木IC→加須IC | 加須IC付近 | 14~22時 | 17時 | 35km |
| 8月15日(土) | 鹿沼IC→栃木IC | 栃木IC付近 | 15~19時 | 17時 | 10km |
| 8月15日(土) | 西那須野塩原IC→宇都宮IC | 上河内SA付近 | 13~23時 | 16時 | 20km |
| 8月15日(土) | 白河IC→西那須野塩原IC | 西那須野塩原IC付近 | 13~22時 | 16時 | 20km |
| 8月16日(日) | 西那須野塩原IC→宇都宮IC | 上河内SA付近 | 14~19時 | 16時 | 10km |
※栃木IC→加須ICなど、渋滞の先頭が埼玉県内となる区間も含め、栃木県内から走行する際に影響を受けると予測されている渋滞を掲載しています。
Uターンで特に警戒したいのが8月15日(土)です。栃木ICから加須ICにかけて午後2時~10時に渋滞が予測され、午後5時ごろには最大35kmに達する見込み。この区間は通常約20分のところ、ピーク時には約70分かかると予測されています。
さらに県北でも同じ15日に、西那須野塩原IC→宇都宮IC(上河内SA付近)で最大20km、白河IC→西那須野塩原ICで最大20kmと、二つの大きな渋滞が予測されています。那須方面から東京方面へ向かう場合、県北から県南まで複数箇所で渋滞に巻き込まれる可能性があります。
8月14日(金)も上り線は混雑します。西那須野塩原ICから宇都宮ICにかけては、上河内SA付近を先頭に最大20kmの渋滞を予測。午後2時から午後11時と、かなり長い時間帯にわたって渋滞が続く見込みです。
ピークは午後5時ごろで、通常約15分の区間に約50分かかると予測されています。白河ICから西那須野塩原ICでも最大15kmの渋滞が予測されており、那須方面から南下する場合は注意が必要です。
渋滞長だけではピンとこないので、NEXCO東日本が公表している「通過所要時間」の予測も見ておきます。最大渋滞長20km以上と予測されている栃木県内の区間について、通常時とピーク時を並べたのが次のグラフです。
※NEXCO東日本「令和8年お盆期間の主な渋滞予測(最大渋滞長20km以上)《東日本》」より、東北道の栃木県内区間を抜粋。増加分はピーク時と通常時の差です。
いちばん厳しいのが8月13日の下り、鹿沼IC~西那須野塩原IC。通常なら約25分の区間が、午前11時ごろには約85分と、1時間ほど余計にかかる予測です。上りは8月15日の栃木IC~加須ICで、通常約20分が約70分になります。
このほか、8月14日(金)の西那須野塩原IC→宇都宮IC(上河内SA付近)と、8月15日(土)の白河IC→西那須野塩原IC(西那須野塩原IC付近)も、それぞれ通常より約35分多くかかる予測です。
下り線では、栃木県に入る手前の久喜IC付近(埼玉県)でも渋滞が予測されています。特に8月13日(木)は、久喜IC付近で最大25km(川口JCT→久喜IC、ピーク9時ごろ、通常約15分→約50分)、その先の矢板北PA付近で最大35kmと、東京から那須方面へ向かう途中で大きな渋滞を2カ所通る可能性があります。8月14日(金)は久喜IC付近で最大20kmの予測です(浦和IC→久喜IC、ピーク9時ごろ、通常約10分→約40分)。
2026年のお盆に東北道を使う場合、栃木県内では次の3カ所を覚えておくとよさそうです。
下り線最大の注意地点です。8月12日に最大30km、13日に最大35kmと予測されています。特に13日は午前11時ごろがピークです。
上り線では上河内SA付近が繰り返し渋滞ポイントとして予測されています。12日、13日、14日、15日、16日に10km以上の渋滞予測があり、特に14日と15日は最大20kmとなる見込みです。
県南では栃木IC付近も要注意。下りでは8月8日・9日・12日・13日、上りでは14日・15日に10km以上の渋滞予測が出ています。
NEXCO東日本・NEXCO中日本の関東甲信地方・静岡県の予測では、お盆期間中に発生する10km以上の渋滞は236回。内訳は下り95回、上り141回です。
2025年のお盆期間の実績は201回だったため、前年実績より35回多い予測となっています。NEXCO側は、2025年は天候不良の影響を受けたため渋滞回数が比較的少なかったとしています。
※2026年の236回は交通集中による渋滞の予測回数です。なお、2025年の実績には事故などの影響による渋滞も含まれています。
2026年のお盆期間では、次の5日間に高速道路の休日割引が適用されません。
- 8月8日(土)
- 8月9日(日)
- 8月11日(火・祝)
- 8月15日(土)
- 8月16日(日)
NEXCO東日本は、渋滞の激化を避けるためとしています。この期間に高速道路を利用する際は、料金面でも頭に入れておきたいポイントです。
今回紹介した数字は、過去の渋滞実績や最近の交通状況をもとにNEXCO東日本などが算出した「予測」です。事故や故障車、天候などによって、実際の渋滞状況は変わります。NEXCO東日本も、出発前に「ドラとら」などで最新の交通情報を確認するよう呼びかけています。
県北在住の実感として、お盆の東北道は「矢板北PAの手前でいったん流れが止まる」のが毎年の風景です。今年の予測もその通りで、13日の午前中に那須方面へ向かうなら、朝早めに出るか、思い切って夕方以降にずらすかの二択になりそうです。
下道の国道4号も同じ時間帯は混みますが、渋滞の伸び方は日によって変わります。出発前にリアルタイムの交通情報を見てから決めるのが確実です。
下りは8月13日(木)午前11時ごろ、矢板北PA付近を先頭に最大35kmと予測されています。上りは8月15日(土)午後5時ごろ、栃木IC~加須ICで最大35kmの予測です。
栃木県内の下り線で10km以上の渋滞が予測されているのは8月8日・9日・12日・13日です。10日(月)、11日(火・祝)、14日(金)以降の下りには10km以上の渋滞予測が出ていないため、12日・13日と比べれば候補になります。ただし、これは10km以上の渋滞予測がないという意味で、10km未満の渋滞や事故などによる混雑が発生する可能性はあります。
8月8日(土)、9日(日)、11日(火・祝)、15日(土)、16日(日)は休日割引が適用されません。渋滞の激化を避けるための措置とされています。
通常は約25分の区間ですが、8月13日のピーク時には約85分かかると予測されています。前日12日のピーク時は約75分の予測です。
- 下りのピークは8月12日・13日/13日午前11時ごろ、矢板北PA付近で最大35km
- 上りのピークは8月14日・15日/15日午後5時ごろ、栃木IC~加須ICで最大35km
- 上り線は上河内SA付近が5日連続で渋滞予測。14日・15日は最大20km
- 8月8日・9日・11日・15日・16日は休日割引が適用されない
- 数字はすべて予測。出発前に「ドラとら」で最新情報の確認を
この記事は、NEXCO東日本が2026年7月17日に公表した「お盆期間の高速道路における渋滞予測について【NEXCO東日本版】」、および、NEXCO東日本関東支社・NEXCO中日本東京支社による「お盆期間の高速道路における渋滞予測について【首都圏版】」の渋滞予測資料をもとに作成しています。予測対象は主に交通集中による10km以上の渋滞で、事故や天候などによって実際の状況と異なる場合があります。
参考:NEXCO東日本「お盆期間の高速道路における渋滞予測について【NEXCO東日本版】」/同「【首都圏版】」(別紙-1/PDF)/ドラぷら 渋滞予報ガイド


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