傘と風車と、青い紫陽花。
黒羽城址公園のあじさいまつりを犬連れで歩いてきた
梅雨のころ、大田原市の黒羽城址公園(くろばねじょうしこうえん)が、一年で一番華やぐ季節を迎えます。約6,000株のあじさいが咲き、カラフルな傘の天井と、くるくる回る風車が公園を彩る「芭蕉の里くろばね紫陽花まつり」です。
今回は、愛犬を連れて実際に歩いてきました。青い紫陽花、空を埋める傘、風に回る風車、そして展望台から見渡す那須野が原——。写真とともに、その魅力と、見頃・アクセス・犬連れ情報をお届けします。
空を見上げれば、虹色の傘。
足元には、雨に映える青。
☂名物「アンブレラスカイ」と風車
黒羽城址公園のあじさいまつりが、近年とくに人気を集めている理由が、このアンブレラスカイ(傘の天井)。色とりどりの傘が頭上いっぱいに吊るされ、見上げると虹のよう。日本家屋を背景にした傘の連なりは、どこを切り取っても絵になります。
そしてもうひとつの彩りが風車。竹の柵にずらりと並んだカラフルな風車が、風を受けてくるくると回ります。実はこの風車、地元の子どもたちが作ったもの。一つひとつ手作りだと思うと、なんだか温かい気持ちになります。短冊には「ようこそ黒羽へ」のメッセージも。子どもも大人も、思わず足を止めてしまう、楽しいフォトスポットです。
💙約6,000株のあじさい
もちろん、主役はあじさいです。黒羽城のお堀の斜面や園内に、約6,000株のあじさいが咲き誇ります。青や紫、ピンクと、色とりどりのあじさいが斜面を埋め、しっとりとした梅雨空によく似合います。一株の中で色が移り変わるグラデーションも美しく、見飽きることがありません。
🏯展望台からの眺望も
黒羽城址公園は、その名の通り、かつて黒羽城があった場所。本丸跡や展望台からは、那須野が原の田園風景と、遠くに連なる山並みが一望できます。あじさいを愛でながら、こうした歴史と眺望も楽しめるのが、この公園の奥深さです。
🐾 犬連れで楽しむなら
園内は屋外の散策路が中心で、愛犬とのお散歩にぴったり。傘や風車を背景に、記念写真も撮れます。ただし、まつり期間中は来場者が多くなります。リードは短めに持ち、他の人や犬への配慮を忘れずに。マナー袋を持参し、フンの始末は必ず。暑い日は地面が熱くなるので、肉球のやけどや熱中症にも気をつけてあげてください。水分も忘れずに。
📍開催情報・アクセス
期間中は夜間(おおむね19:00〜21:00ごろ)にあじさいのライトアップも行われ、昼とは違う幻想的な表情が楽しめます。アンブレラスカイや風車の装飾は、6月20日からあじさいの開花中に行われます。最新の日程・点灯時間は、大田原市観光協会の公式情報でご確認ください。
❓よくある質問
見頃は6月中旬から7月上旬にかけてです。2026年の「くろばね紫陽花まつり」は6月20日(土)〜7月5日(日)に開催されます。その年の天候によって開花は前後するので、訪れる前に大田原市観光協会の公式情報で開花状況を確認するのがおすすめです。
アンブレラスカイや風車などのフォトスポット装飾は、まつり開始の6月20日から、あじさいの開花期間中に行われます。色とりどりの傘が頭上に広がる光景は、このまつりの一番の見どころ。晴れた日も雨の日も、それぞれ違った美しさがあります。
園内は屋外の散策路が中心なので、リードを付けての愛犬とのお散歩が楽しめます。傘や風車を背景に記念写真も撮れます。ただし、まつり期間は来場者が多いので、リードは短めに、他の方への配慮を忘れずに。フンの始末用の袋を持参し、暑い日は肉球のやけどや熱中症対策も忘れずにしてあげてください。
駐車場は無料で、トイレも整備されています(車椅子対応トイレ・障害者用駐車場あり)。観覧も無料です。まつり期間中の週末は混雑するので、時間に余裕をもって訪れるのがおすすめです。
まとめ
黒羽城址公園の「芭蕉の里くろばね紫陽花まつり」は、約6,000株のあじさいに加えて、アンブレラスカイと風車という華やかなフォトスポットが楽しめる、栃木県北を代表する初夏のイベントです。犬連れでの散策にもぴったりで、展望台からの眺望や城址の歴史も味わえます。
2026年は6月20日から7月5日まで。梅雨のどんよりした空も、ここでは虹色の傘と青いあじさいが晴れやかにしてくれます。雨上がりの一日、愛犬と一緒に、色あふれる公園を歩いてみてはいかがでしょうか。

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