栃木県、高齢者虐待180件に増加 最新データを紹介

3行で分かるトチロクまとめ

・栃木県内の高齢者虐待に関する通報・相談件数は前年より増加
・虐待と判断された件数、被虐待者数も前年度を上回った
・身体的・心理的虐待が多く、早期発見と支援の重要性が改めて浮き彫りに

高齢者虐待の状況について、県が発表した資料を紹介します。
早期に虐待に気づけた結果ともいえるかもしれませんが、県内では通報・相談、虐待の件数、虐待を受けた人数のいずれも増加しました(要介護施設従事者による虐待の通報・相談のみ減少)
特に身体的虐待と心理的虐待が目立ちます。高齢者虐待は誰にとっても他人事ではありません。


栃木県は12月24日付で、令和6(2024)年度における高齢者虐待の状況を公表しました。
この調査は、65歳以上の高齢者が被害者となった虐待事例を対象としており、県内で把握された実態をまとめたものです。


目次

📊 相談受付の状況

  • 相談・通報件数: 472件
     → 前年度の443件から 増加
  • 相談内容のうち、虐待と判断された件数: 180件
     →前年度の161件から 増加
  • 被虐待者数: 181人
     → 前年度の167人から 増加

※上記の数字は「要介護施設従事者による高齢者虐待」と「養護者による高齢者虐待」の合計です。


🧠 虐待の種類別で見ると…

資料では虐待の種類ごとの件数も示されていて、主なものは次の通りです。

  • 身体的虐待: 130人
  • 心理的虐待: 70人
  • 介護放棄・放任: 36人
  • 経済的虐待: 35人
  • 性的虐待: 0人

※複数の種別・類型に該当する虐待事案もあります。
※上記の数字は「要介護施設従事者による高齢者虐待」と「養護者による高齢者虐待」の合計です。

「身体的虐待」や「心理的虐待」が目立っており、
表に出にくい心理面の負担や関係性の問題も大きいことがうかがえます。


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